日本共産党東京都議会議員 大島よしえウェブサイト

活動報告

【14.06.18】2020東京五輪競技場整備計画を見直す   都議会報告

「改めるベキ点は、適切かつ速やかに改める」

   6月10日に開会した第2回定例都議会で舛添知事は、2020年東京オリンピックの競技場整備計画を見直し、再検討することを表明しました。日本共産党都議団は5月競技場整備計画見直しを求めて、申し入れをしていました。

 舛添知事は、所信表明の最後に「オリンピック大会の成功はもとより、大会後の東京に有形無形の財産を残し、都民生活の向上に結び付ける確かなビジョンを持って取り組むことが求められている」と表明。「招致の時点で作成した会場計画が、都民の理解を得て実現できるよう、知事として、改めて自らの視点で内容を再検討して行く」と述べました。

 招致計画では、東京都は10の競技会場を新たに整備するとしていますが、顕在化してきた建築資材や、人件費の上昇など整備コストの高騰へも対応して行かなければならないとして、「早急に見直しを行い、大会準備に支障をきたさないよう、改めるべき点は、適切かつ速やかに改めてまいります」と述べました。

 また、大会組織委員会の森喜朗会長(元首相)とも協議し、会場計画全体についても見直すべきとの結論に至ったことを明らかにし、今後大会組織委員会と東京都が緊密な連携をとって、再検討作業を進めて行く考えを示しました。

 日本共産党都議団は、施設整備計画の見直しの申し入れを行ってきましたが、市民団体も、日本野鳥の会が葛西臨海公園のカヌー・スラローム会場計画の見直しを都に要求。新日本スポーツ連盟東京都連盟も計画の見直しなどを都議会に請願し、日本建築家協会なども、国立競技場の解体中止、改築計画の見直しを国や都などに要望していました。

 なお、現在の国立競技場を取り壊す工事入札が不調となり、7月に予定されていた解体工事の着手は延期されました。